🌱はじめてのストレングス・ファインダー[第2回]
「みんなできる」と思っていたことが、実はあなただけの強みかもしれません。
第2回 強みって、得意なことと同じじゃないんです。
「私には得意なことなんてありません」
セッションで、本当によく聞く言葉です。
でも、お話を聞いていると、
「えっ、それって十分すごいことですよ」
と思う場面が何度もあります。
ただ、ご本人は気づいていません。
なぜなら、自分にとっては当たり前だからです。
例えば、
初対面の人とも自然に話せる人。
困っている人を見ると、つい声をかけてしまう人。
何か気になると、とことん調べる人。
物事を整理するのが好きな人。
細かい変化によく気づく人。
それぞれ違いますが、
本人からすると、
「みんな普通にできることでしょ?」
と思っています。
でも、実はその当たり前が、人によって違うんです。
私も長い間、
「調べることが好き」
「整理することが好き」
そんなことは誰でもできると思っていました。
だから、これが強みですと言われても、最初はピンときませんでした。
でも、周りから
「説明が分かりやすい」
「調べてもそこまで整理できない」
と言われることが増えて、初めて、あれ?これって当たり前じゃないのかと思ったんです。
才能や強みの傾向を知る診断ツールの「ストレングス・ファインダー」では、強みを能力だけで見ません。
その人が自然と繰り返してしまう思考癖や、無意識に選んでしまう行動にも注目します。
だから、人より少し速くできることだけではなく、気づいたらやっている、ということも、とても大切なんです。
私はセッションで、よく透明マントの話をします。
強みって、自分では見えない透明マントを着ているようなものなんです。
毎日着ているから、自分では存在に気づきません。
でも、周りの人から見ると、
「あの人らしいね」
「そこがすごいよね」
と、ちゃんと見えている。
だから、一人では見つけにくいんです。
もし今、
「私には強みなんてない。」
と思っているなら、少しだけ思い出してみてください。
人からよく頼まれること。
ついやってしまうこと。
疲れていても苦にならないこと。
「そんなの普通ですよ」
と思っていること。
その中に、あなたらしい強みが隠れているかもしれません。
次回は、「苦手を克服した方がいいの?それとも強みを伸ばした方がいいの?」
という、多くの方が悩むテーマについてお話ししたいと思います🌱


