ちゃんと生きてきたのに、なぜか苦しかった
38年会社員だった私が、比較をやめて見えたもの
「真面目だね」
「ちゃんとしてるね」
そう言われる人生でした。
時間を守る。
空気を読む。
迷惑をかけない。
期待に応える。
会社員としては、たぶん優等生だったと思います。
でも。
心の中ではずっと、苦しかった。
毎日ちゃんとやっているのに、満たされない。
頑張っているのに、自分にOKが出せない。
周りと比べては落ち込み、また頑張る。
気づけば、自分の気持ちを置き去りにしたまま、38年働いていました。
「ちゃんとしなきゃ」で動いていた人生
私は長い間、苦手を克服しないと価値がないと思っていました。
できないことをできるようにする。
足りない部分を埋める。
人並みになろうとする。
でも、それを続ければ続けるほど、どんどん疲れていったんです。
周りは普通にできているように見える。
なのに自分は、毎日必死。
「なんで私はこんなに生きづらいんだろう」
そう思いながら、無理を重ねていました。
今思えば、自分じゃない何かになろうとしていたんですよね。
人生を変えた「強み」という考え方
そんな時に出会ったのが、ストレングス・ファインダーでした。
最初は半信半疑でした。
でも結果を見た時、衝撃を受けたんです。
「あぁ…私、苦手を攻略するゲームをずっとやってたんだ」
本当は、好きで、自然にできて、ついやってしまうこと。
そこにエネルギーが宿っていた。
私の場合は、
・気になったことを深く調べる
・人の話をじっくり聴く
・相手の可能性を見つける
・情報を整理して相手に渡す
そんなことでした。
昔は「こんなの誰でもできる」と思っていたんです。
でも違った。
自分にとって当たり前は、誰かにとって価値になる。
この感覚は、理屈じゃなくて、あとからじわじわわかってきたことなんです。
比べるのをやめたら、人生が少し静かになった
SNSを見ると、すごい人がたくさんいます。
結果を出している人。
行動力がある人。
影響力がある人。
前の私は、それを見るたびに苦しくなっていました。
「もっと頑張らなきゃ」
「私はまだまだだ」
でもある時、気づいたんです。
他の人と比べ続ける限り、今の自分を一生受け入れられない。
無意識に自分を否定している自分がいる。
誰かの真似をし続けると、永遠に自分を満たすことができない。
だから私は、少しずつ方向を変えました。
「誰かみたいになる」じゃなく、 「私はどう在りたい?」を基準にする。
すると、不思議なくらい心が静かになったんです。
強みは、すごい才能じゃなかった
昔の私は、「強み」という言葉を勘違いしていました。
特別な能力。
圧倒的な実績。
誰にも負けない武器。
そういうものだと思っていた。
でも実際は違いました。
強みって、自然すぎて自分では気づきにくいものなんですよね。
だからこそ、ずっと軽くみていた。
でも人生って。
無理して別人になるより、元々あるものを活かす方が、圧倒的にラクで自然だった。
私は会社人生を辞めて、50代後半になって、やっと実感として腑に落とすことができたんです。
今、昔の私みたいに苦しい人へ
もし今、頑張っているのに苦しい。
ちゃんとしているのに満たされない。
人と比べて疲れている。
そんな感覚があるなら。
あなたが弱いわけじゃない。
もしかしたら、自分じゃない生き方を頑張りすぎただけかもしれません。
苦手を責め続ける人生は、しんどい。
でも、ありのままの自分の普通を受け入れ始めると、人は少しずつ変わっていく。
劇的じゃなくていい。
まずは、私は本当はどう感じてる?
そこを置き去りにしないこと。
人生って、多分そこから少しずつ戻っていくんだと思います。
最後に
私は今、比べることに疲れた人が、 自分軸を取り戻すための発信をしています。
昔の私は、ずっと外側の正解を探していました。
でも今は、自分を否定しなくていい場所を作りたい。
そう思っています。
長い間、遠回りしたからこそ、伝えられることがある。
この文章が、 誰かのちょっと肩の力が抜ける時間になったら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。



真面目でなければいけない、ちゃんとしていなければいけない、そう思って生きてきて、子どもにもそうなるように育ててきてしまっていました。今、自分らしく、幸せに生きていく方法を模索しています。
初めまして!!
よろしくお願いします!